【英語|基礎文法の覚え方】イラスト解説でらくらく分かる

英語の教科書を買ったけど、読む気になれない、途中で躓いた、これはあるあるですよね。このブログではわかりやすいよう、主語、述語はキャラクターに変えて説明をしていきます。ぜひぜひ既存の考えに縛れれず、新しい英語の世界を覗いてみてくださいね。
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英会話に必須のキャラクターをご紹介
ではまず、英語に必須の4つの超重要キャラクターをご紹介しましょう。なぜこの4つを紹介するかというとですね、英語はこの4キャラクターだけで充分に話すことができるからです。というわけで、それぞれのキャラクターの個性をみていきましょう。
① 英語の主語とは(Subjectの頭文字Sと略される)
どんな文章にもからず主語が存在します。
- 例) (わたしは)テニスをします
- 例)(わたしは)学校へいきます
実はですね、お気づきかもしれませんが、英語は「誰が、何が、どれが」をとても大切にします。日本人同士だと主語を多少省略しても、文脈で読み取れるのですが外国は違うんですね。「感覚に任せず、しっかり誰が、何が」を示すことがとても重要視されるのです。いろんな背景(国)も混在しているので、きちんと伝えた方が親切、という考え方なのでしょう。
② 述語(Verbの頭文字Vと略される)
これもまたすごく重要なキャラクターです。そして、この子はいわゆる双子のようなものでして、
- BE動詞 (am, are, is)
- 一般動詞 (play, like, want)
の2キャラクターが存在します。
それではそれぞれの個性をみていきましょう。
BE動詞とは
『BE動詞』の特技は、前後の言葉を「=」でつなぐこと。
自己主張なく控えめでおとなしい、優しい子です。
- I am Hanako. (わたしは、花子です)
- This is my pen. (これは、わたしのペンです)
Apple(りんご)だけでも、Red(赤い)だけでも、文は成り立たないですよね。しかしそこにイコールの意味をもつBE動詞がはいることによって、バラバラの単語を繋げてくれるのです。自己主張は少ないけれど、しっかり者の仲介屋さんです。
一般動詞とは (play, like, want etc..)
いっぽう『一般動詞』は、『主語』が『目的語』に対して『どんなアクションを取るか』を伝えることが得意です。BE動詞と比べても、どちらかというと世話焼きさんですね。
- 例)I play baseball. (わたしは、野球をします)
- 例) I want a pen. (わたしは、1本のペンが欲しいです)
これもまた『主語 (I)』 と『名詞 (baseball)』 だけでも、文は成り立たないんですよね。でもですね、そこにつなぎの『一般動詞』がはいることで、I (わたしは)、play (するよ)、baseball(野球を) 、という文章になるのです。
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一般動詞と、BE動詞の見分け方
それはたったひとつのポイントでわかります!
- 主語と名詞をイコールで結べるもの →BE動詞 (She is Lily. 彼女=リリー)
- イコールで結べないもの→ 一般動詞 (She pays Baseball. 彼女 ≠リリー)
イコールで結べるものはBE動詞を、結べないものは一般動詞、と覚えるとラクですね。述語のすごいところは、そういったアクションを説明するだけでなく、時制をもつかさどっている点です。この子たちが時制に応じて、柔軟に変形することで、現在だけでなく、過去、未来の話しもできるようになるんです。
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③ 目的語(Objectiveの頭文字Oと略される)
これは日本語にしたときに、「~を」「~に」にあたる部分です。
- 例)I play soccer. (わたしは、しています、サッカーを)
- 例)I like tennis, (わたしは、好きです、テニスを)
I play(わたしはします)だけでも伝わらなくはないのですが、文章としてはボヤっとしていますよね。目的語「何をするか」をいれてあげることで、文章がより具体的になるのですね。
④ 補語(Complementの頭文字でCと略される)
補語はですね、その名の通り、主語が「どんなもの(状態、性質)か」を示します。
そのため主語(S)とイコールで結ばれることが多いです。
- This pen is new.このペン=新しい (このペンは新しいです)
- This cat is cute. この猫=可愛い (この猫はかわいいです)
また補語を使うことで、目的語 (O) などにちょっとしたニュアンスを加えることも可能です。
- It’s completely broken. それは (完全に) 壊れている
- It’s crystal clear. それは(かなり) 明確だ
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英語は4つのキャラクターの組み合わせで、話せるよ
さあ、みなさん、4キャラクターの性格は理解できたでしょうか?
それでは、これらのキャラクターを組み合わせて文章を作ってみましょう。
メジャーなのは、名詞・動詞・目的語のコラボ
- I like music. わたしは、好きです、音楽が
- I watch baseball. わたしは、見ます、野球を
首位を争うのは、名詞・動詞・補語くんのコラボ
- I am a girl. わたし=女の子 です
- This is my pen. これ=わたしのペン です
- She is very cute. 彼女=(とても)かわいいです
英語っていうのは、この組み合わせ2パターンでいくらでも喋れちゃうんですね。
ちなみに長い英語だって、これが基本になっています。
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ね、必ず、I like catsははいっているでしょう?
そう、英語は4語知っていれば、充分に話せるのです!
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まとめ
というわけで今日は、英語の基本文法SVOCをキャラクターに変えてご紹介しました。英会話に必要なのはこのキャラクター4つ、この組み合わせでいかようにも文をつくることができるのですね。「あ、わたしもできそう」と思った方にはこちらにすぐに使えそうな動詞をご用意していますので、参考にしてみてくださいね。(参考記事:日常会話で使える一般動詞BEST20)
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