英語コンプレックスがある人ほど、TOEICの点数が伸びる理由

はじめまして、通訳・翻訳のNaaです。
この仕事をしていると色々な質問を受けます。どこからはじめればいいのかという質問もあれば、発音だったり、スピーキングだったり。自身そうだったのでよくわかるのですけど、「英語コンプレックス」を持っている方もおられます。「2年も留学していたのに」TOEIC900あるのに話せない」「英語の仕事につけない」。
しかし英語コンプレックスがある人ほど、TOEICの点数が伸びたり、大器晩成だったりプラスに作用することはご存知でしょうか?この記事では「英語コンプレックス」について、またそういった人ほど「語学力が伸びる理由」を解説します。
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英語上達のキーポイントは、「どれだけ時間をかけられるか」
英語は時間をかければ、誰でもできるようになるものです。
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です。「英語教室に通って見たけどだめだった」というのは「ここまではできるようになったけど、ペラペラにはならなかった」ということで、それをもしかして次のステップ、次のステップ、と螺旋階段のように時間をかけて登っていけば「話せる領域」まで辿りつけた可能性は十分にあるのです。
なので「英語コンプレックス」は、逆にいうと「そこまで英語を話したいという気持ちを強く持っている」ということです。つまり軽い気持ちではなく、「勉強する」情熱が比較的続きやすいんですね。これは英語を習得するために一番大切な力といっても過言ではないのです。
英語コンプレックスは、悪いものではない
あまりに劣等感を感じる場合ですが、分解すると「ああ、わたしそこまで英語が話したいんだな」という気持ちですから、特にこだわる必要はないのです。
むしろそれほど「手に入れたい知識」があるということは幸せなことだとおもいます。人間が幸せを感じるときって、「希望」をもって、「自分の目標に向かって頑張ること」だったりします。コンプレックスがあると自覚しているひとほど、「うああああ、できねえええ」と思う気持ちを力に変えて、思いっきり勉強をしてみるパワーにかえられる人が多いです。
英語にアンテナがはられているので、いっきに伸びる瞬間が
「英語が話したい」と思っているとアンテナが自然にはられていき、TOEICだったり、英会話教室だったり、少しでも伸びるものに手がつくようになります。なので、「まだかな」「まだかな」と「英語上達」の材料を集めているうちにそのタンクが増えていって、いつか陽のあたる場所にでていたりすることがあるのです。
プロジェクトXなどをみていても結局成功するのは、「なんどもなんども挫折を味わったけれど、諦めなかった人」だったりします。ですから、「英語コンプレックス」がある人ほど伸びていくというのは案外事実で、今ペラペラに話せる人でも長く陽の出ない場所で勉強していた時期があるものです。
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まとめ
というわけで、「英語コンプレックス」がプラスに作用する理由3つをあげてみました。
- 英語上達のキーポイントは、「どれだけ時間をかけられるか」
- 英語コンプレックスは、悪いものではない
- 英語にアンテナがはられているので、いっきに伸びる瞬間が
私の彼は日本生活は長いですけど、日本語は最低限しか話せませんがまったく気にしていないようです。理由をきくと、「ボク日本人じゃないし」と…..。そもそも仕事が仕事なので、日本語を話す必要がないという理由もあるのですが、それって日本人にもいえることなのではないでしょうか。どの感情も悪いものはないのでぜひぜひ見方を少しかえて、コンプレックスを力に変えてみてはいかがででしょうか。
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