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【レベル別 英語を使うお仕事 BEST8】其々の特徴をわかりやすく解説

2020/12/06
 
英語のお仕事
この記事を書いている人 - WRITER -
フリーランス通訳者。バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて社内通訳・翻訳を2年、ビックデータ関連の海外取引に携わる。国際交流のイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。2020年に独立。

海外取引に携わってはや8年。大学生のときから憧れていて「英語を使うお仕事」は何があるのかネットでいろいろ検索したのですが、当時はなかなか情報が手に入らず結局身をもって体感する羽目になりました。良い機会なので、「英語を使う仕事」どんなものがあるかをざっと書き出してみました。就職活動中の方も、転職を考えている方にも何か参考になることがあれば幸いです。

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【スコア別】自分に出来る仕事がわかる、英語を使うお仕事一覧

英語を使う仕事一覧

  1. 大企業の通訳、翻訳部署TOEIC900 ビジネス上級
  2. 通信会社(営業、その他)TOEIC 650-800 ビジネス上中級
  3. メーカー(輸出入、資材調達)TOEIC 650-800 ビジネス中上級
  4. 物流企業(船会社、航空会社、その他)TOEIC 650-800 ビジネス中級
  5. 日本語学校または、英語の先生TOEIC650-800 ビジネス初中級
  6. 留学関係会社(学校内の留学取り扱い部署) TOEIC650-800 ビジネス初中級
  7. 企業の受付(外国人の来客が多い会社、施設)TOEIC650-800 ビジネス初中級
  8. その他外資系企業(保険、物流、メーカー 、IT等)TOEIC600-800 ビジネス初中級

 

実際のお仕事内容

メーカーのお仕事

製造メーカー

メーカーは物をつくって、国内外のお客さんに売ることが仕事英語を使うのは、その材料を調達する部署・物を動かす貿易業務・海外へ物を売る海外営業・アシスタントといったポジションです。

主な仕事内容としては、

  • 外国からの仕入れ手配(手配/バイヤー)
  • 海外の買い手との値段の調整
  • 発送時期の調整
  • 取引条件の交渉から荷物を運ぶための航空便、船積みの手配
  • 到着確認、アフターフォロー
  • 海外送金対応

といったところ。まさに日本と海外を繋ぐお仕事で、やり甲斐を感じやすいのが特徴です。

 

国際物流(輸送)会社

物流会社

なかなか耳慣れないかもしれませんが、ヤマト宅急便の国際バージョンといったところです。荷物の持ち主から預かった物を、輸出先の代理店と協力して外国に届けることが使命です。ここでは、海外営業・海外営業アシスタント・貿易事務といった仕事があります。

主な仕事内容は、

  • 荷主とのやりとり
  • 航空、船舶会社とのやりとり
  • 輸出入手配
  • 配送、通関手配
  • 現地の代理店フォロー
  • 海外送金

貿易の全体像をつかむことができるので、経験を積みたい人にオススメのポジション。また色々な貨物を扱うことができるので、今後のキャリアにもおおいに活かすことができます。

 

お仕事を選ぶコツとポイント

POINT

英語を使うお仕事と聞くとつい、旅客航空や旅行会社に目がいきがちです。しかし、実はそれ以上に母数が多いのが、「メーカーや物流会社」なのです。この二つ何がちがうかって「扱う物」です。

旅客航空・旅行会社が扱っているのは『人』ですね。CAさんやグランドスタッフさんしかり、添乗員はサービスが表立ちます。一方、メーカー・物流会社が扱っているものは『物』です。問われるのは、サービス力より専門性と知識力です。こういった会社は新卒より、中途採用のほうが圧倒的に多いという傾向があります。

POINT

自分はどちらを扱いたいか、または得意はどっちかという視点で見ると入社後の不一致が少なくなります。会社によって重きを置いている国も違うので、そういう視点で見るのもありですね。

 

英語のお仕事に就くにはどうしたらいいの?

lady

これに関してはレベルを問わずよっぽどの何かがない限り「趣味、好き不好きを問わず、海外取引がある会社で1年働く」ことが近道かなとおもいます。貿易の流れは世界共通なので、どこでも応用がききますし、契約締結から〜納品、送金の流れって多少の順番違いや癖があってもだいたいどこの会社も同じだと4社経験しておもいます。

ちなみに貿易実務試験を持っている人より『実務経験が3ヶ月あるひと』のほうが有利です。逆にいうと、海外とのやり取りはある種慣れですから一度経験し習得した知識やスキルは永遠に武器として使えます。

 

まとめ

留学

というわけで、この記事では英語を使うお仕事8つをご紹介しました。

  1. 大企業の通訳、翻訳部署TOEIC900 
  2. 通信会社 (営業、その他):TOEIC 650-800 
  3. メーカー (輸出入、資材調達) :TOEIC 650-800 
  4. 物流企業 (船会社、航空会社、その他) :TOEIC 650-800 
  5. 日本語学校または、英語の先生TOEIC650-800
  6. 留学関係会社 (学校内の留学取り扱い部署) :TOEIC650-800 
  7. 企業の受付 (外国人の来客が多い会社、施設) :TOEIC650-800 
  8. その他外資系企業 (保険、物流、メーカー 、IT等):TOEIC600-800

「仕事」といっても本当にいろいろあるのでいろんな切り口からみてみると面白いですね。英語を使おうが使うまいが、最初はどの仕事も難しいとおもいます。どうせ苦しむなら、手に入れる武器は、自分がほしいものであってほしいものです。もう少し詳しくという方は、未経験でも就きやすい | 英語を活かして活躍できる仕事BEST5をご覧ください。

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フリーランス通訳者。バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて社内通訳・翻訳を2年、ビックデータ関連の海外取引に携わる。国際交流のイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。2020年に独立。
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