見やすい、日常会話で使える動詞 BEST20 | 完全図解

前回の記事では、英会話によく登場する4つのキャラクターについて説明をしました。
英語は、この4キャラクターを並べるだけで十分話せるんでしたね。今日はその応用として、日常会話によく出てくる『英語の動詞ベスト20』をご紹介します。
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日常英会話で使える動詞BEST20
一般動詞 | 意味 | 例文 | |
1 | Walk | 歩く | I walk at park. わたしは公園で歩きます |
2 | Run | 走る | I run. わたしは走ります |
3 | Ride | 乗る | I ride a bicycle. わたしは自転車に乗ります |
4 | Open | 開ける | I open a door. わたしはドアを開けます |
5 | Close | 閉める | I close a door. わたしはドアを閉めます |
6 | Give | あげる | I give a present. わたしはプレゼントをあげます |
7 | Receive | 受け取る | I receive a present. わたしはプレゼントを受け取ります |
8 | Play | ~を弾く、する
遊ぶ |
I play a piano. わたしはピアノを弾きます
I play baseball. わたしは野球をします I play at park. わたしは公園で遊びます |
9 | Read | 読む | I read a book. わたしは本を読みます |
10 | Write | 書く | I write a letter. わたしは手紙を書きます |
11 | Stand up | 立つ | I stand up. わたしは立ちます |
12 | Sit down | 座る | I sit down. わたしは座ります |
13 | Think | 考える | I think. わたしは考えます |
14 | Listen | 聞く | I listen to the music. わたしはその音楽を聴きます |
15 | Pay | 払う | I pay it. わたしはそれを支払います |
16 | Want | ~が欲しい
~したい |
I want it. わたしはそれが欲しいです
I want to do it. わたしはそれがしたいです。 |
17 | Cook | 料理する | I cook dinner. わたしは夕飯を作ります |
18 | Eat | 食べる | I eat dinner. わたしは夕飯を食べます |
19 | Clean | 綺麗にする | I clean my room. わたしは、私の部屋を掃除します |
20 | Share | 分ける | I share it. わたしはそれをシェアします |
図でみる、動詞の使い方
さてベスト20が出てきたわけですが、どう使うか覚えていますか?
迷ったらこちらの図に当てはめてみてくださいね。
この図のとおり、英語は主語、述語、目的語から成り立ちます。
主語がHe(彼は)、目的語が this book(この本)だとしたら、動詞を変えるだけでこれだけの言い回しができるようになります。
- He gives this book. (彼は、この本をあげます)
- He receives this book. (彼は、この本を受け取ります)
- He wants this book. (彼は、この本が欲しいです)
- He opens this book. (彼は、この本をあけます)
- He closes this book. (彼は、この本を閉じます)
動詞にSがついている、ことにお気づきでしょうか。これは、英語には「主語部分に、三人称・単数・現在形(通称三単現)が来る場合、動詞にはSをつける」という決まりがあるからです。(参考記事:【英語雑学】三人称単数だとなぜSがつくの?)
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今更聞けない、英語の動詞とは!
さて、応用するためには、そもそもの性質を正しく理解する必要があります。
というわけで、「英語の動詞とは何か」復習してみましょう。
まず大前提として、動詞には2種類「BE動詞」と「一般動詞」があります。
BE動詞とは (am, are, is)
前後の文章をイコールで繋ぐ役目を果たします。
一般動詞とは (play, like, wantなど)
上でご紹介した一覧表は、こちら(一般動詞)です。
主語(S)が、目的語(O)に対して、どんなアクションを取るか(V)を説明する役割を果たします。
一般動詞を使った文章例
I play baseball. (わたしは、野球をします)
「Play」という一般動詞が入ることで、I (わたしは)、play (するよ)、baseball (野球を)という文章になります。一般動詞をいれないと、『ボク 野球(スル)』といったように、宇宙人みたいな文章になってしまいます。
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一般動詞を覚えると、会話の幅が広がる?!
そんな便利な「一般動詞」、を覚えていくと、色々なことが伝えられるようになります。
- I like cats. (私は、ねこが好きです)
- I look for cats. (私は、猫をさがしています)
- I want a cat. (私は猫が欲しいです)
最後の文章だけ、「a cat」となっているのにお気づきでしょうか。I want catsだと、「(複数の)猫が欲しいです」となり、そんなに猫ちゃんまみれになってもみなさん困るとおもいますので、「a cat(一匹の猫)」としてみました。
知っておくと便利、主語動詞だけでも文は作れる
ちなみに目的語を無視して、主語・述語だけでも、状況を伝えることは可能です。
- He runs. (彼は走ります)
- He stand up. (彼は立ちます)
- He sit down. (彼は座ります)
- etc…..
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まとめ
というわけで、今日は、日常会話ですぐに使える「一般動詞20個」を紹介しました。動詞は覚えれば覚えるほど会話のバリエーションが豊富になるので、「これは使える」というものから、使ってみてくださいね。ちなみに今回の記事、基本をお伝えするために、あえて英文はすべて現在形にしてみました。ちょっとした違和感に気づきましたでしょうか?
現在形の文って、時が止まったような、無機質な感じがするはずです。会話というのは、「昨日は~」「今日は~」「これから~」「今~している(進行形)」、色々な時制が折り重なって活き活きしたものになる、だから時制も重要なのです。でも基礎はとっても大事ですからね、現在形が大元、順々にバラエティを増やしていくと会話の幅も、大きく広がっていくはずです。
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