短期留学が意味がないはウソ！メリット3つを徹底解説
はじめまして、フリーランス通訳者のNaaです。
この記事では、最近よく聞かれる短期留学について。短い分英語力は殆どつかないといわれる短期留学ですが、見方によってそれはとても意味があるものだと思っています。この記事では私が短期留学をオススメする理由、具体的なメリット3つをご紹介します。
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Contents
なぜ、短期留学をオススメするのか
たしかに巷で言われているとおり、短期留学で英語がペラペラになるのはなかなかハードなことです。しかし全く違う国で日本とは全く違ったカルチャーや生き方、世界のあり方に触れることができるのはこの先生きていくうえで大きな財産となります。そのメリットを具体的にみていきましょう。
短期留学 3つのメリット
① 混沌の時代を生き抜く術が身に付く
海外経験を持っておいた方が、後々生きやすくなります。日本は島国ですので、言わば、同じ人種同士が団結することで発展してきた国。経済も強いので「日本語だけで完結」するものが多く、他国に比べると圧倒的に外と触れ合う機会は少なかった、のですが。
政府は2025年までに5分野で「50万人超」の外国人労働者受け入れを目指すとしており、確実にグローバル化の波は押し寄せているのです。「日本人/日本語だけ」で構成されていた日本はもう戻ってこないでしょう。これから必要になるのはどんな状況になっても、柔軟に生きていける力を身に着けること。英語だけではなく「別の角度から見る力」を養うために短期留学はとても効果的なのです。
② 困難を経験して、精神的に強くなれる
「空気を読む」という文化はよその国では通用しません。例えばご飯を買いたいとおもっても、メニューがわからない、読めない、どう注文していいかわからないこともあるでしょう。立っているだけでは、永遠にご飯が出てこないのです。
自分の気持ちを、必要な時に、ちゃんと言葉にしないと、欲しいものはなにも手に入らないのです。できればこういった「どうしようもないけど、なんとかしなきゃいけない経験」を社会人になる前につけておくと色々と将来が楽になります。
③ ストレス体制がつき、社会生活に生きてくる
私は最初伝わらず「Uh?（あん？）」と言われることが苦痛でした。出来るだけ、静かに、目立たず過ごしていたい。でもそうしていると、ひどい日にはバスにすら堂々と無視されるのです。停留所にいても、「わたしのるよー！」そう主張しないとバスすら止まってくれないのです。
これは酷い云々ではなく、「（たとえ短期間であっても）外国で生き抜くためには堂々と図々しくなる」必要があるんです。でもそれは自分のアイデンティティを確立することであり、「自分はこう思う」というものを自分のなかに一本突き通すということでもあります。これは生きていく上で、上手にストレスをはける術ともなるでしょう。
まとめ
この記事では、短期留学のメリット3つをご紹介しました。
- ① 混沌の時代を生き抜く術が身に付く
- ② 困難を経験して、精神的に強くなれる
- ③ ストレス体制がつき、社会生活などにも生きてくる
帰ってきてからの就職活動など、色々と悩みはじめると踏み切れないこともあるとおもいますが、人生において無駄なことはありません。百聞は一見にしかずとはその通りで、どんな形であれその後の生活に変化をもたらしてくれるものだとおもいます。考え始めて止まらなくなったら、いっそのこと行ってしまってあとのことはその後に考えるという選択肢も充分ありだとおもいます。
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