英語を話せるようになるために、絶対に必要な4つのこと

英語学習をはじめてみたけど、イマイチ成長実感がない。そんな日々が続くと嫌になってしまうこともあるかもしれません。英語学習は「基礎と応用」が大切ですが、その前提にあるマインドが上達を左右するんですね。このままでいいのか、そんな風に感じたらぜひ、この記事を読んでみてください。今日は上達に必須のマインドをご紹介します。
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明確なビジョンを持とう
「英語」を話せるようになりたい、語学力を向上させる理由をまず明確にしましょう。
- 外資系企業に就職したい(分野まであると尚可)
- TOEICxxx点を取得したい
- 外国にいって友達をたくさん作りたい
など、これは具体的であるほど、学習へのモチベーションにつながるものです。語学は才能ではなく、正しいやり方で時間をかければ誰でも上達します。時間が要ですので語学学習への興味が薄れそうになったときは、続けられる動機を思い出すことが大切です。
具体的な目標と、期限を設定しよう
話せるようになるには、1日1時間勉強したとしても短くとも2年はかかるでしょう。しかしこれは概算値、勉強時間は、自分の目標とスケジュールによるでしょう。
- いつまでに (xx年xx月xx日)
- どんな状態になりたいのか(TOEICxxx点・英検x級)
1ヶ月、2ヶ月で、すぐに効果が出ないのは当たり前です。基礎のタンクがいっぱいになって、それからが勝負なので、継続力が要。長期と短期の目標を設定して短期目標をクリアしながら、目標に向かって歩み続けましょう。短期目標を達成し続けると「成長実感」が湧いてくるはずです。それは今後のモチベーションを焚き続けることにつながります。
「英語ができる」の尺度を明確にしよう
ビジョンが不明確だと自分の「成長」や「進捗状況」をはかることが難しくなります。ご自身が想像されている「英語がペラペラになりたい」のペラペラとは、具体的にどんな状態でしょうか?自分なりの成功の尺度を見つけ、目標をできるだけ明確にしましょう。
ちなみにわたしがTOEIC700点の時にたてた目標は、
- 3ヶ月以内にTOEIC900以上を取って基礎を身につけ
- 9ヶ月以内にネイティブと2人でご飯にいっても困らない程度のスピーキング力をつけ
- 12ヶ月以内に「字幕なし」で映画が見られるようになり
- 16ヶ月以内に英語がメインの仕事に就く
といった具体的なものでした。道筋をたててしまえば、その時必要なことに没頭すればいいので。という期限つきで、尺度も含めた具体的なものでした。いちいち「これでいいのか」迷わずにすみますので、勉強は大変でも気持ち的には楽だったのです。
読む聞く書く話す、どれにフォーカスする?
語学には、読む聞く書く話すという4つの主要スキルがありますよね。どれも同じくらい重要なのですが、時間を限っている場合、「集中するものを決める」という手もあります。仕事なら読み書きだけで済む場合もありますし友達とコミュニケーションがとりたいのであれば、話す力も聞く力も必要になります。
何にどうフォーカスするかについては、「既にその力を手にしている人」に聞くことが早いでしょう。英語の先生でもいいですし、既にそれを使って活躍している人に聞いてみましょう。
まとめ
というわけで、今日ご紹介したのは、英語学習に効果的なマインド4つでした。
- モチベーション維持につながるので、できる限り明確なビジョンを持とう
- 具体的な目標と期限を設定しよう
- 自分の中の「英語ができる」の尺度を明確にしよう
- 読む、聞く、書く、話す、どれにフォーカスするか決めよう
ひとりでは続かないので、学習仲間・気の合う友達を作るのもキーポイントになりそうですね。巷で運営されている国際交流などにいって、ネイティブスピーカーや同じく勉強している仲間と話すとまた新しい発見があったりするかもしれません。
繰り返しますが、語学が上達するポイントは「モチベーションを維持し続けられるか」にかかっています。上達を本当に考えるのであれば、ガムシャラに勉強するだけではなくぜひそういったところも意識して学習を進めていってみてください。
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