英語ができるならTOEICは絶対に受けるべき、3つの理由

はじめまして、フリーランス通訳者のNaaです。
最近「TOEICをとっても意味がない、形だけ」という声をききました。しかし本当にそうでしょうか?TOEICはちょっと見方を変えることで、最強の武器となりえるものです。この記事ではTOEICを受験するメリットについてまとめていきます。
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① 一発で英語力がわかる、魔法のスコア
最近はスピーキングテストもありますが、企業が求めるのは、リーディングとリスニングのスコアです。高得点を取っても話せない人もいるのに、なぜ企業はこの数字を指標にするのか。それは、英語力を数値化して把握するためです。
![]() 例えば、国内企業のA社が海外進出を考えたとします。 はじめは辞書を引きながら海外とメールをしていたものの、どうも解釈がすれ違う。 そこで、社長は「英語をしっかり話せる人がいたら」と考え、人材会社へ相談をします。 そこで絶対に人材会社から聞かれることがあります。 それは、求める『人材のレベルとクオリティ』です。 これを誰もがわかるように数値化したものが、TOEICの点数なのですね。 その証拠に、TOEIC公式ページではスコア別に出来ることが細分化されています。 (画像 TOEIC公式ページ 目標設定お助けツール TOEIC L&Rスコア別できること一覧 https://www.iibc-global.org/toeic/special/target/list_reading.htmlより引用) |
② 自称「英語が出来る」は、社会では通用しない
就職で求めら得れる英語力は、大きく3つに分かれています。
- 日常会話レベル (簡単なメールのやりとりができる)
- ビジネスレベル (英語での商談が問題なくできる)
- ネイティブレベル (ネイティブなみの文書がかける)
これは新卒や、第二新卒の就職活動でありがちなのですが「英語力がある」、といっても、自己申告ではどこからも信用されません。「自称、出来る」と、多くの企業が信頼している公的な、第三者機関に、「この人のレベルはxxx点なので、この程度の事ができます」と証明してもらうのでは、大きく異なるのです。
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③ 努力度が見える化する
「TOEICを攻略するには”やったこと“が大事なのではなく、”理解し克服したこと“が大事」、というのは『ネイティブ発音のコツ』の著者リチャード川口先生です。もちろんTOEIC800、900以上のハイスコア取得者はヘッドハンティングも受けやすく、就職活動でも有利になりますがそれは「ハイスコアは努力の証」でもあるからです。
TOEICは極端に例えるなら、体重計みたいなもので、第三者機関に「自分の英語力をはかってもらい、数値化して、公式な物だと認定してもらう」いわば、信用をつけてもらっているようなものです。公式スコアが上がれば、企業の信用度 (自分を見る目)がガラッと変わります。
まとめ
というわけで、TOEIC受験がメリットになる理由、
- ①TOEICは、英語ができない人もわかる「最強の指標」
- ② 自称「英語が出来ます」は、社会では通用しない
- ③ 努力度が見える化する
でした。
就職や、入学での面接時間はとても短いです。そこで必死にアピールするより、TOEIC公式スコアがあったほうが確実に印象付き、また終わった後も書類に記載してあるので印象に残りやすいでしょう。取らなくていい方法を探すより、「エイヤー!」と申し込んで「やるぞー!」と勉強したほうが、よっぽどいい(自分が望んだ)会社にはいれる可能性が高まるわけです。もし受ける機会があるのであれば、ぜひ騙された、と思って、前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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