【英語のお仕事】 通訳・翻訳案件の見つけ方を徹底解説

はじめまして、フリーランス通訳者のNaaです。
こちらの記事では通訳の仕事の見つけ方についてふれていきたいとおもいます。コツとポイントを押さえれば、自分にあった職場はちゃんと見つかりますので、英語力を証明できる資格「英検準1級以上」か「TOEIC900」どちらかは必ず取ったらぜひチャレンジしてみてください。
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まずはネットでお仕事リサーチ
通訳だけのポジションは超レア、視界は広く!
リクルートやマイナビ、ヒューマンリソシア大手のサイトで、求人を見ていきましょう。
検索ワードのおすすめは、「通訳」「翻訳」「英語」「海外」。これらのワードを駆使して、英語を使う仕事をいくつかピックアップしていきます。ポイントは、ポジション名が「通訳」ではないけれど、英語力が必須になっていることです。(求められるスコアが高いほど、英語を使う頻度が高い傾向があります)
通訳がメインではないけれど、通訳の仕事がある会社をさがす
もし求人情報に、
- ビジネス英語(TOEIC800または同等以上~)
- 社会人経験1-3年以上
と記載があったらアンテナをはってください。
詳しく仕事内容を人材会社の担当に聞いたり、面接にいき直接聞いてみるのもありです。会社によっては、オープンにしていないだけでふんわり考えていたので、ポジションにフィットするのであれば、採用をオープンにするというところもあるのです。
応募書類では、英語力でなく、社会人経験をアピール
英語力は、TOEICか英検で充分伝わりますので、
- 英語を、どう仕事で使って来たのか(海外取引経験があれば)
- 今までどんな仕事をしてきたのか
- 応募先の会社で何が活かせるのか
を、伝えましょう。
ポイントは、前提を「英語の仕事につきたい、どうか入れてください!」ではなく、
「私はこんなスキルがあるので、私を雇うとこんな得がありますよ」と伝えることです。
最短で志望動機を作る方法
需要と供給のリスト化
まず、
- 相手会社が欲しているもの(需要)と、
- 自分のあげられるもの(供給)をリスト化します。
以下に例をだしていきます。
相手が欲しているもの(需要)
- 契約書を翻訳出来る程度の英語力
- 海外進出に詳しく、フォローができる
- 時々テレビ会議に入れる
- 明るく元気で、活き活きと働いてくれる人
だとすると、
自分が与えられるもの(供給)
これを活かして、その会社に貢献したいことをアピールすればいいのです。
- 英語力(契約書レベルの長文読解が得意)
- 商社にいたので、海外取引の流れを理解している
- 時差があっても、時間に柔軟に対応できる
- どんな環境でも、良いところを見て前向きに対応できるチカラ
イチから考えるのではなく、「相手が求めているものを見て、自分のスキルを逆算」する。これだけで相手は必要な情報がわかるし、こちらも余計なことを、悩まなくてすむので双方にメリットです。(嘘は訴えられるのでだめですよ!あくまで自分の引き出し内で)
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高飛車にならず、あくまで謙虚に
「前の会社はよくなかった」「自分はもっと出来る奴」アピールをすると大体撃沈します。たしかによく考えると、上から目線の後輩って一緒にはたらきたくないですよね。前の会社に感謝しつつ、「得たスキルを活かして貢献し、また新たに挑戦を」といったスタンスでいることが大切です。あとは、笑顔を忘れずに。第一印象は、取引先に見せる印象と言われるくらいですから。
まとめ
通訳のお仕事の探し方のコツは、
- 通訳がメインではないけれど、通訳の仕事がある会社を探す
- 翻訳や秘書、事務とセットになっていることが多いので、気になったら詳細を確認
- 外資では通訳ポジションが空いていることもあるので、遠慮せずに担当者や面接で聞いてみる
会社に目処がたったら、
- 相手の応募要項を確認して、「どんな人」を欲しがっているかをリスト化する
- アピールポイントは、応募要項から逆算
- 英語力はアピールしなくてOk(聞かれたら答える)
- あくまで柔軟に、謙虚に、気持ちの良い接し方を
ちなみに時期にどうこうというのはないです。
新卒採用もないので、中途で、空きが出た時にパッとあがってくるイメージです。もし発見したら、後悔しないためにも、躊躇ったらすぐに応募してみてくださいね。
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