自分のレベルが5分で分かる【Weblioの語彙力診断テスト】

以前、英語がペラペラと話せるようになるには1万語が必要だというお話しをしましたが、気になるのは、「じゃあ自分はどのレベルなのか」ってところですよね。それを25問(わずか2分半)で診断してくれるのが、Weblioの語彙力診断テストなんです。使い方と特徴、メリットをまとめましたので、ぜひ隙間時間に試しみて下さい。
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使い方は、出てくる問題にひたすら答えるだけ!
やり方はとても簡単です。Weblioのメニューのから、語彙力診断に移動して診断スタート。
この画面が出たらスタートを押すだけ。
全部で25問、はじまったらいっきに突き抜けましょう。
1問あたりの制限時間は10秒に設定されているので、瞬発力が求められます。
(これ以上かかると、記憶していない、ということになるようです)
結果の見方
終わるとスコアがこんな風にでてきます。
ひとまずここでは「レベル」の部分だけ覚えておきましょう。
先ほどやってみたら「レベル15 」と出てきたので、これを次のレベル早見表でチェックしていきます。
自分の語彙数が一目瞭然、レベル早見表
ここで先ほど覚えたレベルから自分の語彙数を知ることができます。
以前、アメリカの研究データ(TestYourVocab,com)の情報を元に、ネイティブに置き換えたときの年齢も追記しておりますので、参考にしてみてください。先ほどの結果はレベル15だったので、語彙数は8,000-9,000程度、8-10歳レベルに相当…。
レベル |
グレード |
推定語彙数 |
ネイティブ推定年齢 |
16 |
上級者 |
9,001- 10,000 |
10歳児 |
15 |
上級者 |
8,001 – 9,000 |
|
14 |
特待生 |
7,001 – 8,000 |
|
13 |
特待生 |
6,001 – 7,000 |
|
12 |
優等生 |
5,501 – 6,000 |
|
11 |
優等生 |
5,001 – 5,500 |
8歳児 |
10 |
勉強家 |
45,01 – 5,000 |
|
9 |
勉強家 |
4,000 – 4,5,00 |
|
8 |
中級者 |
3,501 – 4,000 |
|
7 |
中級者 |
3,001 – 3,500 |
3歳児 |
6 |
努力家 |
2,501 – 3,000 |
|
5 |
努力家 |
2,001 – 2,500 |
|
4 |
研修生 |
1,501 – 2,000 |
(参考資料:Weblio, TestYourVocab,com:Test your culture 筆者作成)
ちなみに、シンガポールから来ている同僚に試してもらったところ、レベル11(優等生)でした。彼女的には、英語はわかっても、日本語の4択が難しかった、とのこと。時間制限があり、瞬発力でとくので、結果は厳し目にでます。
Weblio語彙力診断がオススメな理由
それは、自分のレベル(と語彙数)が一目瞭然だからです。
指標があると、伸びも結果も一目瞭然なので、モチベーションの維持になるんですね。ちなみに「英語が第二言語で、海外生活をしている人たち」の語彙数平均が10,000と言われています。10,000以上と判断された場合どの結果レベルが表示されるのかは内緒だそうです。全国ランキングも出るので、ゲーム感覚でもっともっと上を目指したくなる、不思議な仕掛けです。
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Weblio(辞書)のツールなので、復習・意味調べもラクラク
正解、不正解は一覧で表示されますので、意味がわからない単語は、クリックしただけで、weblio辞書に直接飛べるので復習もラクラク。Weblioの辞書のすごいところは、ページ内に語彙のすべての情報が詰まっていること。
たとえば、「aid」という単語をしらべると、この子の情報がズラーっと出てくるんです。
- その単語の難易度:レベル6
- 英検:準1級以上
- TOEICスコア:730点以上
- 大学入試:最難関大対策レベル
しかも派生語、類義語、対義語、例文ともう好きなだけ調べ放題です。無料版でも充分に使えるのですが、有料(プレミアムサービス月額300円)に登録すると、
- 読み込み時間が1/3に
- 広告は非表示で見た目がすっきり
- 登録単語数が200語~20,000語に
などなど様々なメリットがあるようです。英語関連の仕事をしていると、辞書って必須なんですよね。わたし辞書引いた回数は、軽く億をこえてるんじゃないかしらってくらい。でも公式に役に立つものなので、正社員だったら、経費で落としてもらえる可能性もあります。地工数削減になりますからね、聞いてみるのもいいかもしれません。
単語を覚えるコツ
単語はwebやアプリを使って、音を聞き真似しながらできるほうが、目で見るだけの本より覚えは早いし実践的です。(間違った発音で覚えると、聞き取りが苦労しますからね)。テクニックは数が少ないときは活用がききますが、10,000語を覚えるとなると、逆にややこしくなってしまいます。
結局は王道の書いて目で見て、耳で聞いて口に出す、これが結局一番早い気がします。覚えられないものだけ、ダジャレやスペルなどテクニックを使うというあわせ技がオススメです。
まとめ
というわけで、今日は、単語学習に最適、Weblioの語彙力診断テストをご紹介しました。
ポイントは、
- 無料で使えて、2分半で自分の語彙力がわかる
- すぐに復習(意味調べ)が可能
- ランキング形式なので、俄然やる気がでる
- 隙間時間で出来るので、ゲーム感覚でできること
簡単にいうと「勉強になるし、コスパが最強」ってとこですかね。ユーザーとしては、辞書側が、語彙力診断テストを併設してくれるなんて嬉しいな~といった心情です。ぜひ語彙力診断テストだけでも受けてみてください、マンネリから脱却できるかも、無料なのでぜひぜひ活用してみてください。
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