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【初心者向け】英語を話せるようになるまでの3つのステップ

2020/12/06
 
ミーティング
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フリーランス通訳者。バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて社内通訳・翻訳を2年、ビックデータ関連の海外取引に携わる。国際交流のイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。2020年に独立。

フリーランス通訳者のNaaです。

英語を話したい、でもどんな勉強から始めればいいのか、最近はそんなご質問をいただくようになりました。そこで今日は初めてでも安心、英語が話せるようになるまでを3つのステップに分け解説します。英語は才能ではない、やるかやらないかコツを掴んで続ければ必ず話せるようになります。難しいことは何もありませんので、騙されたと思ってチャレンジしてみてください

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ステップ① 中学英語をイチから復習

中学英語だけで英語は話せるという言葉を聞いたことはありませんか。実あこれ、あながち嘘ではないのです。

中学英語のメリットは大きく3つあります。

  • 英語の基礎となる語彙を学べる
  • 文書構成、読解に必須な文法を学べる
  • 基本中の基本、5W1Hを学べる(Who だれが When いつ Where どこで What なにを Why なぜ How どのように)

実はこれができているだけで、旅などの会話であれば最低限のコミュニケーションが取れるのです。

英語の基礎は、数学の方程式のようなものです。

 

英語が話せる人の頭の中

brain

この例文をもとに、実際に英語が話せる人の頭の中をのぞいていきたいとおもいます。

I play the guitar.  (私はギターを弾きます)

英語を始めたばかりの頃は、「Iは私」「playは演奏する」「the guitar そのギター」….単語ごとに意味を思い出し、語順を並び替え読み解いていく人が多いとおもいます。

このパズルを一瞬で解いて自分でも出来る、というのが英語のペラペラの人ですいわば中学英語は、そのパズルを解く「キー」のようなもの。ここをしっかり身につけておくだけで、その後の伸びが全く変わります。中学英語の参考書はいくつか出ていますので、一番自分にあうものを一冊やりきることをお勧めします。

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ステップ② 英語の発音をおさえよう

意外と知られていない上達のコツは『発音』です。義務教育でなかなか本格的に学ぶことはないのですが、発音は英語ペラペラかどうかを決める最重要クエストです。遅かれ早替え学ぶ必要があるので、出来れば早めの段階で取り組むことをお勧めします。

 

英語の発音と、日本語発音を比較すると….

ドロップボックスの創業者Drew Houstonの言葉で比較してみましょう。

Instead of trying to make your life perfect, give yourself the freedom to make it adventure.

発音を学ばずに読むとこうなります。

(インステッド オブ トライング トュー メイク ユアライフパーフェクト ギブユアセルフ フリーダム トューメイクイット アドベンチャー)

しかし、英語圏で使われている音はこちらです。

(インステッタブ トュゥライン トュ メイキュアライフ パゥフェクテュ ギヴァユセルフ フリーダントュ メイキッテュ アドヴェンチュア)

無理やりカタカナにしてみましたが…何が言いたいかというと私たちが想像する音と、実際の英語の音は全く違う」ということです。本やYouTubeでも学べますし、第三者にみてもらうという意味では短期発音コースに通うのもありです。

 

なぜ、日本人の英語は海外で通じにくいのか

brain

なかなか英語が伝わらない場合、発音自体を本気でわかってもらえていない可能性があります。極端な話し、青信号(アオシンゴウ)を「オウシングウ」と発音されたら、私たちもわからないですよね。

私も留学に行って、「発音が全然ちがーう!」と気づき学び直しました。ひとつひとつ自分の思い込み発音を、発音記号を見て矯正しなおしていった苦い記憶があります。

発音は、ペラペラと綺麗な英語を話す礎になりますので。初期段階で発音記号を抑え、発音と語彙はセットで覚えていくことをお勧めします。

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ステップ③ オンラインレッスンを受けてみよう

中学英語をある程度おさえたら、オンラインレッスンを受講してみましょう。

オンラインレッスンがステップ①ではなく、③の理由はレッスン自体が「英語で行われる」からです。ほぼわからない状態で突入すると、挫折する可能性が高いです。最低限自分のなかで意思疎通が取れるようになってからのほうが、「わかる」が積み重なっていくので楽しく続けることができます。

 

受講のポイント、ただ受けてるだけではもったいない

オンラインレッスンでは、

  • 文法コース
  • 発音コース
  • レベルに応じた会話コース

を並行して受けることをおすすめします。

個人的に使った中では、予約不要、アプリひとつで定額受け放題のネイティブキャンプが続きやすかったです。文法で正しい語順を学びつつ、発音で話し方の基礎を学びつつ、会話の実戦練習を積んでいきましょう。

結論を先に行ってしまうとこれを1日1レッスン、1年続けるだけで日常会話は問題なく話せるようになります。一回の授業が25分なので、早く上達したい方は毎日3レッスンずつセットにして続けると上達が早いです。

 

上達のために、+αで取り入れたい勉強法

① 毎晩英語で動画日記をつける

movie

よりスピーキング力をあげたいのであれば、毎晩英語で動画日記をつけることも効果があります。書くより反射で話すことが英会話力アップの鍵なので、紙より動画がお勧めです。

こんな風に、簡単な文章の組みあわせで大丈夫です。

  • I went… どこへいって
  • I met… 誰かにあって
  • I ate… 何をたべて
  • I felet… 何を感じたか
  • It was fun because たのしかった、なぜなら
  • I was sad because かなしかった、なぜなら

会話に難しい言葉は必要ありません。

自分が知っている語彙を、いかに組み合わせて料理するかが大切です。アウトプットをすることで「これって何て言うんだろう」とか、「これ今度使ってみようかな」とか、前進するヒントをたくさん掴むことができます。また毎日使う言葉や表現は、スラッと出てくるようになるでしょう。

 

② シャドウイングを取り入れる

早くペラペラになりたいという方にはシャドウイングがオススメです。シャドウイングは「英語を聞いて、聞こえたままをひたすら声に出す」という勉強法で、英語脳を育てるのに有効といわれています。

たとえば、「Good morning!」と言われたとします。大抵の人は「ええと…good な morningだから…」とはならず、「おはよう」と無意識に認識する人が殆どだとおもいます。シャドウイングはこれの進化版繰り返すほど「英語を聞いたらそのまま英語で理解する脳」が出来ていきます英語ペラペラの人って大体頭の中では変換をしていないんですね。

英語で言われたら英語で返す、が染み付いているのでいちいち別の言葉を解さなくても、会話が出来るんです。これがいわばペラペラの正体です。早く話すんじゃなくてバイリンガル脳が頭にできているのですね。

 

まとめ

まとめ

というわけで、今回の記事では、英語を話せるようになるための3ステップをご紹介しました。

  • 中学英語を学び、基礎文法、語彙、表現をおさえる
  • 正しい発音の仕方を学ぶ
  • オンラインレッスンで、足りないところを勉強しながら実戦練習を積む

ペラペラになるためには帰国子女とか、英語の才能とかは一切関係ないんです。やるかやらないかの違いだけで、やり方を知って続けていけば誰でも話せるようになります。

大切なのは続けること、続けるためには楽しく学べる方法を見つけることです。完璧でなくていい、外国のお友達を作ってもいいし、語学勉強仲間を作ってもいい。伸びれば何でもありですから。ぜひモチベーションが維持できる自分にあった勉強法をみつけて、続けてみてくださいね

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フリーランス通訳者。バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて社内通訳・翻訳を2年、ビックデータ関連の海外取引に携わる。国際交流のイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。2020年に独立。
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