実際に国際恋愛をして感じた【カルチャーショック例5選】

カルチャーショックって、「お互いの違い」を知らないからびっくりするだけなんですよね。これから留学をする方、外国の彼を親へ紹介する方、予防接種として「こんな違いがあるよ」と知っているだけで誤解やトラブルを防ぐことができるのです。アメリカ人の彼の両親と会ったり、彼を自分の両親に紹介するにあたりみえてきたカルチャーショックの例をご紹介します。
スポンサーリンク
① スキンシップ・愛情表現が多い
国によっては、キスだったりハグといった挨拶が当たり前。ビジネスなどでは握手が主ですが、恋人や夫婦のあいだには顕著にみえます。それはいやらしさとかではなくて自然なこと、「好きな人と触れ合うのは普通」なのです。ちなみに年齢も関係ないです。
② あまり人目を気にしない
たとえ家族や親戚、人がいたとしても、手を繋いだり、腰を抱いたりするのも当たりまえ。(個人差があるかも)なので彼の両親がいても、テレビをみるときはこの写真のようなかたちだったりします。カナダでホストファミリーの親戚の家にいったときに、隣の家のカップルが遊びにきてくれたのですが、やっぱりこんな感じでした。
③ 周りの目より、自分がどうしたいか
①のスキンシップが目立つ理由でもあるのですが、アメリカには周りの目ではなくて、自分がどうしたいか、を考える傾向があります。逆に、日本人の両親そういった文化を見慣れていないのでびっくりすることも….。
- アメリカでは自分の意思を大切に
- 日本人は和を重んじて(人目を気にして行動を決める)
からかもしれませんね。
スポンサーリンク
④ 隠し事はきらい、暗黙の了解はなしで
ホームステイの家族、恋人など近しい関係になると、「なんで?」「何考えてる?」「言葉にして」といったように、疑問に感じたことをなあなあにすることは少ないです。お世辞とかもほぼなくて、良い意味でサッパリ、バッサリといった感じでしょうか。興味のない会話やひとには「ふーん」といった反応もあるし、ひとことでいうとわかりやすいですね。
⑤ 相槌はない?じーっと見るのは「真剣に聞いている証拠」
留学や海外にいくと、話しているときに違和感を感じることと思います。聞いているよ、というように相槌を打つ日本とちがって外国ではかわりに「じーっと相手を見て、ただ聞くこと」が普通だったりします。相槌は話す邪魔になるといった感覚でしょうか。知らないと、「つまらないのかな」とか、「怒ってるのかな」とか、勘ぐってしまうのですが、これもただの文化の違いなのですね。
スポンサーリンク
まとめ
というわけで、この記事では日本人が感じやすいカルチャーショックをまとめました。
- ① スキンシップ・愛情表現が多い
- ② あまり人目を気にしない
- ③ 周りの目より、自分がどうしたいか
- ④ 隠し事はきらい、暗黙の了解はなしで
- ⑤ 相槌はない?じーっと見るのは「真剣に聞いている証拠」
案外相手も、「え、これが普通じゃないの」とびっくりしている場合も。しかし「なんでなんで、信じられない」となりますけど、「そういう文化なんだ」と割り切ることで全く違う結果になったりするものです。もしカルチャーショックを感じたら、「こういうのもあるんだなあ」と多様性を客観的にみてみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク