英語を話せるようになるには【現役通訳がまとめる簡単4ステップ】

英語が話せたら、外国人の友達がいたら。現実や自分の生活は早々たやすく変わるものではありませんが、「外国語の習得」は自分の世界すべてを変えるような凄い力を秘めています。才能ではなく、やるか、やらないかなので、ぜひ「興味がある方」も、「ちょっと初めてみた方」も、ぜひぜひ続けてみてくださいね。
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話せるようになるためのステップ4つのステップ
ステップをできる限りシンプルにしてみました。
私は色々遠回りをしましたけれど、結局話すために必要な基本工程はこれだけでよかったんですね。
- 1 基礎文法・単語を覚える
- 2 ひたすら問題集を解いて、自分のなかに染み込ませる
- 3 表現・発音をおさえてネイティブ英語に対応出来るように
- 4 ひたすらアウトプット
よく見ると、インプット、アウトプットが組み合わさっているのがわかると思います。覚えただけ、だと使うことはできません。日記でも、友達でも、オンライン英会話でもなんでもいい、1週間に2、3度「アウトプットする(自分で英語を使う)機会」を作りましょう。ちなみにわたしが今までで一番効果があったのは、英文の後はひたすら追いかけて真似をするシャドーウィングです。
外国語を勉強するのは、もう一つの魂を授かるようなもの
TO HAVE ANOTHER LANGUAGE IS TO POSSESS A SECOND SOUL.
「外国語を習得するというのは、2つ目の魂を得るようなものだ」
といったのは、元神聖ローマ皇帝のカール大帝です。そもそも、私たち人間を作っているのは、「食べ物」であり、「使う言葉」です。自分の感情を表現する「ツール」が増える、その分多くの考えを理解できるようになれる、まるでもうひとりの自分が、産まれたような不思議な体感を得られるのが、「外国語」を話せることになるメリットですね。
大切なことは、効果のある方法を、できるまで継続すること
実は先ほどの話しをしたのには理由があります。英語を話すにはどうしても「継続力」と「時間」が必要になるからです。もっとも効果があるのは、「効果の出る方法」で、「期限を切って」、出来るようになるまで継続することです。例えば、ハワイに行きたい、と思ったら飛行機に乗りますよね?(またはクルーズ船)そう、正しい手段を選べばしっかり目的地に着くのですが、手段を間違えて「山手線」に乗ったところで、同じところをぐるぐると回り、いつまでたってもハワイにはたどり着けないんですよね。英語はやるか、やらないかで才能は関係ないので、独学大賛成のわたしですが、「自分の勉強方法」があっているか否かは「話せる」だれかにチェックしたほうがいいでしょう。また基礎が身につくまでは一時的にプロに見てもらうのもおすすめですね。
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外国語が出来ると、問題解決能力が高くなる
言語学者Cumminsによる名言が残っています。
バイリンガルは言語への洞察力が鋭くなり、鋭い感性を持つようになる。子どもは外国語を学ぶことによって、言語がどのように機能しているかを深く理解し、多言語を巧みに操作することによって思考力と問題解決能力の発達を助ける
これは物事を言葉でなく、「概念的に捉えられるようになるから」だと言われています。個人的には、どの空港でもぼーっとしててもアナウンスがわかるのは勿論、会社やプライベートでなにかあったときに、客観的に見られるので、問題の把握・解決が異様にぱっと出来るようになったな、というのは感じています。
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まとめ
というわけで、今日は英語を話せるようになるために必要な、4つのステップをご紹介しました。
- 1 基礎文法・単語を覚える(インプット)
- 2 ひたすら問題集を解いて、自分のなかに染み込ませる(アウトプット)
- 3 表現・発音をおさえてネイティブ英語に対応出来るように(インプット)
- 4 ひたすらアウトプット(アウトプット)
ポイントは、「期限」を定めて、「継続すること」、そして1ヶ月ほど試して効果が見られなかったら、「やり方を見直して見ること」。変な話、まだまだ日本は、英語力に比例して、給与もあがっていきますので、ぜひ総合的なメリットを考えると人生にはとってもプラスになるんじゃないでしょうか。自分がこれと決めた道、ぜひぜひ一回は突っ走ってみてくださいね。
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